「目先の集客」に必死になっていませんか?
来週の予約がスカスカ。
セミナーに人が集まっていない。
このままじゃまずい!と焦ってしまい…
Facebookに「来週が狙い目です!」「残席あります!」と投稿したり、
メルマガに<号外>を流したり…。
ありがたいことに反応があり、来週の予約が埋まった。
ほっと一息つきたいところだけど…
今度は再来週の集客に必死になる!
「目先の集客」に必死になると、いつも追い込まれた中で行動を取らねばなりません。
精神的にも、肉体的にも大変ですよね。
WEBは集客に役立つ。
Facebookやメルマガが効果的。
誰もが知っていることです。
ところが、思うような結果を上げている人は、半数もいないと言われています。
もちろん、WEBを効果的に使えば、集客はできます。
来週、再来週の「目先の集客」にも力を発揮します。
けれども、これから継続的にお客様が集まるようにしていきたいなら…
「目先の集客」ばかりに力を注いでいてはいけません。
「目先の集客」に必死になっていると、そんな状況はずっと継続してしまうからです。
「今すぐ客」を狙うのではなく、「そのうち客」に目を向け、
「ファンづくり」を目指す。
こうしたアプローチが欠かせないのです。
育てる情報発信を心がけよう
「目先の集客」よりも「ファンづくり」
これが、結果につながる情報発信のコツです。
要は、売り込むのではなく、お客様に喜ばれる情報を届ける。
そういうことです。
例えば、Facebookを見ていて、こんな風に感じたことはありませんか?
・この保険屋さんは、毎回良いレストランを紹介してくれるなぁ
明日も投稿をチェックしなきゃ!
・この整体師さんのストレッチ投稿好きだなぁ。
職場でついつい実践しちゃうよ。
・このコンサルさんの投稿深いんだよなぁ。
職場で企画を立てるのに役立つ!
それは、役立つ情報を読んでいるうちに、いつの間にか「ファンになった」ということ。
この人の情報はチェックしなきゃな!と思うから、
毎日のように情報を覗きに行くのですね。
これが目指すべきアプローチ。
一度ファンになったら、継続的に情報に触れてくれるようになる。
役立つ情報の発信を中心に、
時々、イベントの告知や、キャンペーンの情報を流すと…
ファンの人たちは「行ってみたい!」と興味を示します。
先々に生きる「ファンづくり」を意識することで、
結果的に「目先の集客」から解放される。
これが効果的なんですね。
ファンづくりに大切な3つのこと
では、具体的に、ファンづくりのポイントをお伝えしましょう。
これは、ファンづくりのための情報発信をするうえで、指針となるポイントです。
具体的には、どんな投稿が喜ばれるかは、掘り下げることが必要です。
が、これらのポイントを踏まえ投稿内容を考えると、喜ばれる確率がグッと高まりますよ。
1:ためになる専門情報
あなたならではの専門情報。
とは言え、難しい専門用語を並べるということではありません。
本に載っているような、濃い情報を発信しましょう!ということでもありません。
・ちょっとためになった
・疑問が一つ解決した
・簡単に実践できそう!
その程度で十分です。
あなたのFacebookやブログへの投稿をみた人が、
「お土産」を持って帰る。
そんなイメージです。
2:ちょっと役立つライフスタイル情報
専門性を出さなくても、読者に喜んでもらうことは可能です。
それが、ライフスタイル情報。
あなたの日常の中で、これは知っておくと便利という情報を発信するのです。
例えば、
・おすすめ書籍の紹介
・おすすめ飲食店情報
・PC操作の豆知識
わざわざ自分で調べはしないけど、
教えてもらえたら嬉しい。
そんなイメージです。
3:ヒントになるライフスタンス情報
こちらも専門性とは直接関係無い内容です。
ビジネスや人生、人間関係…
読んで興味深い、人生のスタンス(見方、あり方、考え方)に関する投稿です。
これまでに、読んで面白いなぁと感じたライフスタンス情報を紹介すると…
・参加するはずだったイベントに行けなくなった場合の心遣い
・親として、子供の夢をどう応援すべきか
・起業するうえでの心がまえ
正解があるテーマではありません。
ただ、その人なりの考えに触れると、自然と人となりが伝わるもの。
この人の考え方好きだなぁ。
自分とは違うけど、面白い視点の持ち主だなぁ。
一度でもそう感じると、その相手の言動に興味がわきますよね。
2度3度と、ライフスタンス情報に触れることで…
気がつけばファンになっているものです。
ファンづくりの3つのポイント。
いずれも「目先の集客」、「売り込み」とは無縁です。
「読み手に何が届くか」を意識した情報発信を続けることで、
ファンは育つ。
3つのポイントを意識することで、情報発信の方向性を変えていきましょう。
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