〜先週の個別相談で頂いた質問〜
最終的にリアルで売りたい金融商品がある。
一人一人、直接会ってクロージングをかけれたら理想なんだけど…
日中は会社で働いているので、それは難しい。
そこで…WEBで情報発信して、人を集めて、その人たちに対して商品を売っていきたいんです!!
だから、まずは「とりあえず」人を集められるコンテンツを考えたいと思います!!
美容商材の会社で働いているので、女性向けの美容情報を発信するというのはどうでしょう?
答え:やめた方がいいですよ。
この試み、残念ながらうまくいかないでしょう。
集客のためにWEBを使うのは効率的に思えるかもしれない。
そのため、地道に100%リアルで動くよりは良さそうな感じはします。
ただ、少し考えると、この考えのおかしさに気づきます。
オーブンを売りたいので、まずはパンを配ります。
化粧水を売りたいので、まずはサンプルを配ります。
英語レッスンを売りたいので、まずは無料音声&テキストを配ります。
ラーメンを売りたいので、煮卵無料チケットを配ります。
これならわからなくはないけれど…
金融商品を売りたいから、まずは美容情報を配ります。
これって、
家を見に来て欲しいから、風船を配ります。
英語塾に体験授業に来て欲しいから、うまい棒を配ります。
エステに来て欲しいから、フリスクを配ります。
こうした取り組みと同じ感覚。
つまり、資本があるからできる大雑把な戦略だということです。
取り組んでいる人ならわかると思いますが、
情報発信ってなかなか大変です。
読者像を固め、
その人の悩み事やニーズを考え、
必要とされる情報をまとめる。
もちろん、他に同じようなことをしている人がいるとよろしくないので、
独自のポジションを考える必要がある。
そこまで考えたら、
あとは、コツコツ発信し続ける。
反応を見ながら、微調整や大胆な方向転換を繰り返し…
やっとこれだ!という流れをつかむ。
そこまでやって、やっとお客様と出逢えるのです。
WEBで人を集めるって、想像よりも大変なんですよね。
お客様の目線に立つと、
これって当たり前です。
WEB上にもリアルにも、
山のように情報が溢れる現代。
人から勧められなくても、必要な情報は自分から取りに行く時代です。
読みたいメルマガだけを購読し、
読みたいブログだけをブックマークし、
興味ある本だけを買う。
フェイスブックは、時たま役立つ情報に出会えたり、
友人の近況をチェックするのに使っているのであって、
「役立つ情報を血眼になって探している」というわけではありません。
そんなわけで、
片手間で書いた「とりあえずのコンテンツ」を読むぐらいなら、
その道のプロが書いた、上質なコンテンツを選んで当然なのです。
※フェイスブックを見ていると、新米アフィリエイターと思われる人が情報まとめブログをシェアしてますよね。
中身がカスカスで全く読む気がしません。
どうせやるなら、本筋を攻めるべきですよね。
売りたい本命商品を欲しがる人って誰?
その人が知りたいこと、悩んでいることって何?
では、どんなコンテンツを届ければ、喜んでもらえる?
ここまで真剣に考えていけば、
実際に読まれ、人が集まるコンテンツにしていけます。
「急がば回れ」ということではなく、
「大根を収穫したければ、大根の種を植えましょう」というシンプルなことです。
ちょっと辛口なことを書きました。
ただ、安易な方法を試みて半年後にまるでダメだ〜!!と痛感する前に、本当に成果が出る道を歩んでもらいたい。
そう思って書いています。
では、どうすればスピーディーにWEBから集客できるの?
そこが気になる方は、こちらのセミナーへどうぞ。
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WEBにはWEBの流儀がありますが、
その前に、お客様の心をつかむには、
ビジネス的な考え方が必要です。
自分本位な発想は手放す必要がありますね(^-^;
お知らせコーナー
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