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企画力が知識よりも大切

2025年までに今ある仕事の50%がAIに置き換えられる。

そんな予想があります。

今ある仕事は、なくなるのでは?

そんな危機感を感じている方も多いと思います。

大きな変化が待ち受けているのなら…

当然、「どんな力を磨くべきか」も考えないといけない。

僕の考える優先順位は…

1:コンセプト力

2:企画力

3:表現力

これです!

その中でも、このシリーズでは、「企画力」についてお話ししましょう!

 

まず知っておいてもらいたいのは、今、なぜ企画力なのか?

その3つの理由です!

 

理由1:知識力じゃ戦えない時代だから

一昔前のドラマ(会社が出てくる系)を見ていると、

会社のご意見番のような人が出てくることがありましたよね。

この会社のことなら、なんでも知っているぜ〜みたいな人。

社内外の情報が、データベース化されていなかった時代には、

「知っていること」は強みだった。

ただ、今では、知識はインターネット上に転がっています。

情報もどんどん値下がりしていますしね。

知らないことがあれば、ググれば瞬時に答えにたどり着ける。

知識力が人材力の差別化要因にはならなくなっているのです。

※狭い専門性の中で、圧倒的にNo.1の知識を誇るというようなレベルであれば、

ものすごい優位点にはなります!

大変な経験や努力がいりますが…

 

と、言うことで…

知っているかどうかよりも、

情報・知識をどう組み立てるか?

そのための企画力がものを言うのです。

 

もちろん、膨大な情報の中から、どんな情報を選び出すか?

これも企画力のなせる技。

狙いをつけずに、的確な情報を引っ張り出すことは、難しいのです。。

 

情報力よりも、組み立てる力=企画力の重要度が高まる。

これが理由の一つ目です。

 

理由2:「新しい価値」を生み出す必要性

お客様のニーズに、どうやってアプローチするか?

そのために企画力が求められます。

なんせ、情報があふれ、どんどん新しい商品・サービスが生まれる時代ですから!

放っておくと、市場は縮小すると思っていた方が良い。

先日、ホテル関係のクライアントさんと話をしていたら…

これまで通りの取り組みをしていても、売り上げは下がる傾向だとのこと。

その理由は…予想していなかったライバルの出現です。

民泊がそれ。

ホテル業界のライバルは、他のホテルだけでなく、Air B&Bも、ラブホテルも、ライバルに。

そんな時代だから、ホテルの価値を「宿泊機能」と捉えていてはサバイバルできない!!

アミューズメント機能?

観光のハブ機能?

リラクゼーション機能?

これまでと違う価値を発想し、カタチにしないことには、未来はないのです。

これが、企画力が必要な理由の2つ目。

 

理由3:ライバルとの違いを生み出すには企画力

理由の3つ目は、人材の価値を高めるにも企画力が必要ということ。

僕の身の回りには、生命保険関係の仕事をしている方は多い。

交流会に足を運ぶと、必ず保険の営業マンが来ていたりしますし。。

正直に言って、保険屋さんから、「今度お会いしましょう」と言われると、

逃げ出したくなりませんか!?

だって、すでに入っているもの!!

彼らの扱う商材は、保険。

会社によって差はあれど、商品の差=選ばれる理由にはなりにくいですもんね。

そのため…

どんなアプローチをするか、企画力がものを言います。

 

これは、どの会社で働くにも、どんな仕事をするにしても同じですよね。

理由2と重なるのですが、

お客様は新しい価値を求めている。

そのニーズを的確にとらえたアプローチを生み出せるかが、

人材価値を決める。

ときには、お客様が気づいていない「欲しい」をカタチにする必要もある。

そのための力が企画力なんです!

これからの時代、道を切り開くには企画力!

この力は、もともとの資質、才能に関わらず、磨けるものです。

磨き方についても、お伝えしていきますね!!

 

 

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アラヤ ノブトシ

C&Pプロデューサー・アラヤ ノブトシ 《強いコンセプト》×《魅せるパッケージ》でシンプルに売れる企画をつくります。 プロデュースは最短120分からできます。