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あなたの「強み」は何ですか?

この質問、いきなり聞かれたら困りませんか?

日常から自己分析をしまくっている人ならまだしも…

(そんな人いないけど!)

あまり意識していなかったら、「これが強みです!」って自信を持って答えるのは難しいのでは?

だって、自分にとっての強みって、自然に出ているものだから、

自分には自覚しにくいんです。

 

これまで、

いきざまプロデュースセッションで様々な人と関わらせてもらっていますが、

年齢性別職業…関係なく、

「こんな強みが眠っていたの!?」

「この経験って、実はすごく価値があったんだ!!」と、

大発見が起こります。

それだけ「強み」って見えにくいんですね。

…と、いうことで、

今回のテーマは「強み」です。

どのように「強み」を見出し、

どのように活用すれば良いかをお伝えしていきましょう。

 

事業を動かす主体=「あなた個人」の強みについて

考えるきっかけにしてもらえたらと思います。

 

強みには2種類ある!

まず、お伝えしたいのは、強みには2種類あるということ。

1:先天的な強み

〜生まれ持っての才能

 

2:後天的な強み

〜人生経験を通して磨かれる才能

後天的な強みは自覚しやすく、先天的な強みは自覚しにくいという特徴があります。

先天的な強みは物心ついた時には勝手に発揮されているし、

「褒められたもんじゃないカタチ」で発現することが多いから。

グ〜っと工作に熱中していたら、ご飯の時間だと親に怒られたとか、

絵を描くのが好きすぎて壁にクレヨンで絵を描いたら、ど叱られたとか、

こういうパターンが多い。

だから、強みを強みと自覚せぬまま、大人になる人もいるんです。

一方、後天的な強みは、自分で磨いたものなので、自覚はしやすい。

ただ、

課題を乗り越えるため、

欠点を補うため、

状況を生き延びるため…

こうした理由で、磨くケースが多い。

 

泳げるようになった話

僕は、「新しいことを短期間でものにする」という強みがあります。

これは、中3の時からの強み。

当時、体育の授業で、プール学習があって、

泳げないことがコンプレックスだった。

 

自分では頑張って泳いでるつもりなんだけど、

「溺れてたけど大丈夫!?」って心配されるという…(汗)

これが悔しかったので…

スポーツクラブに通い詰め、ひたすら背泳ぎを練習しました。

(中3の課題が背泳ぎだったため)

周りから見たら、結構危ない子ですよね。

普通は、クロールや平泳ぎでフィットネス!という雰囲気なのに、

一心不乱に背泳ぎ(っぽいこと)をしているんですから…

ただ、当の本人は、周りの目など気にせず、背泳ぎに没頭。

最終的に、背泳ぎで25メートルを泳ぎきれるようになりました。

この時から、苦手と思えることでも、

「短期集中でマスターできる!」という強みが手に入りました。

 

こういう経験、あなたにもきっとあるはず。

・上京して知り合いが一人もいなかったので、「積極性」を身につけた

・天狗になっていた時に、ペシャッと潰されかけた経験から「謙虚さ」を身につけた

・いじめられた経験から、冷静に原因を見つめる「分析力」を身につけた

こうした後天的な強み。

あなたはどんなものがありますか?

強みは、先天 × 後天の掛け算で!

強みを考える時、「後天的な強み」に目がいきがちだけど…

後天的な強みだけを押していくと、

伸び伸び感が出にくくなります。

後天的な強みは、補いの結果生まれた強みな場合があるから。

後天的な強みを見つつ、先天的な強みを見出す。

これが、強みを考える時のコツ。

先天的な強みを土台において、

後天的な強みで補強するイメージですね。

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では、先天的な強みはどうやって見出せばいいの?

このポイントについては、次回お伝えしようと思います。

 

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アラヤ ノブトシ

C&Pプロデューサー・アラヤ ノブトシ 《強いコンセプト》×《魅せるパッケージ》でシンプルに売れる企画をつくります。 プロデュースは最短120分からできます。