ハンターのようにお客様を狙っていませんか?
見込み客リストを入手し、片っぱしから電話をかける
セミナー参加者へバックエンド商品をひたすら売り込む
2016年現在も、こうしたマーケティング&セールススタイルを継続している。
あなたはどうでしょう?
インターネットがあらゆるビジネスに行き渡り、お客様の購買プロセスは完全に変化したと言われています。
それは、<宣伝によって買う>から<信頼によって買う>という変化です。
僕自身も完全に当てはまります。
本を選ぶ時は、電車の広告を見て買うことはありません。
もっぱら信頼している人のオススメを買います。
飲食店選びは?
知人・友人のオススメはもちろん参考にするし、口コミサイトで実際に足を運んだ人のレビューを確認することが多いです。
「狙ったお客さんに売り込み、一発で買わせる」
こうした狩猟型のビジネスはもう終わり。
現代は、「関係性を築き、信頼を育んで初めて売る」
農耕型の考えがますます大切になってきます。
もっと端的に言うと、「育てる」が現代ビジネスのキーワード。
この目線で情報発信や企画を立てることが欠かせません(^-^)
お客様を流出させていませんか?
もう一つ、「育てる」が大切な時代において、もったいない例をお伝えしておきましょう。
それは、一度来てもらって終わりになるパターン。
・体験レッスン(英会話やヨガ、その他習い事)
・初回のお試し施述(エステやネイルサロン、美容院等)
・セミナー(コミュニケーション、起業、その他ノウハウ)
こうした場にせっかく来てもらったのに…
「良ければまたお越し下さい」と言って終わりにしていませんか?
継続的に関係づくりをすれば、ファン/リピーターへと「育てる」ことが可能。
それなのに、繋がり続ける仕組みを持たずに、一度切りの出会いで終わってしまう。
これはもったいないです。
美容院によっては、ポイントカードを用意している場合はあります。
繰り返し来てもらうきっかけにはなりますが、人間の記憶は時間とともに薄れるもの。
もっと良さそうな情報がインプットされたら…あなたのことは忘れられてしまうかもしれません(^-^;
継続的に情報を届け、繋がり続ける。
時には、進んで足を運んでもらうきっかけとなる情報を届ける。
そんな仕組みがあったら、次につながる可能性は上がります☆
「売り込み」や「流出」ではなく、「育てる」
こうしたアプローチをどうやってしていくか考えていかねばなりませんね。
「育てる」ために大切な視点を知ろう!
ここからは、「育てる」ために大切な視点をお伝えしましょう。
1つ目は、プロセスで考えるということ。
Waがままビジネスのオーソドックスなプロセスはこちらです。
(※細かい図で申し訳ありません!)
☆オリジナルな企画づくり
☆魅力的な言葉へ落とし込み
↓
☆Facebook、ブログ、メルマガを使い役立つ情報を提供
☆自分ブランド&ファンづくり
↓
☆セミナー・体験レッスン等へご招待
※各段階で、お客様の声を頂き、活用する
このように、プロセスで考えることで、「売り込み」も「流出」もない関係を築くことができます。
ただ、「育てる」うえで大切なのは、「ツールをどう使うか」よりも、「相手が欲しいモノを届けること」。
大切な視点の2つ目は、「お客様目線」で考えることです。
・Facebook、ブログ、メルマガを段階的に使いましょう。
・セミナー後には個別相談を用意しましょう。
こうしたことは、もちろん大切。
が、もっと大切なのは中身です。
Facebookで届けるべきことは?
ブログやメルマガを通して知りたいことは?
お客様が参加したくなるセミナーは?
どんなツールを使うにも、「お客様目線」が欠かせません。
各プロセス毎に、お客様が欲するモノを提供する。
これが「育てる」うえで欠かせない視点です。
「育てる」には愛が不可欠。
「育てる」ための視点についてお伝えしてきました。
各プロセス毎に、注意を向けるべきポイントはあります。
FacebookにはFacebookの、セミナーにはセミナーのポイントがある。
ただ、どの段階においても欠かせないのは「お客様目線」
もっと言うと…「愛」が欠かせません。
SNSを使うなら、画面の向こうの人をイメージする。
セミナーや個別相談なら、目の前の人をイメージする。
そして、相手が求めるものをしっかりと届ける。
プロセスを計画的につくると同時に、愛をもってお客様と接するのが大切なのですね。
お気に入りの人のFacebook。
その人の投稿やコメントには、心遣いが感じられるはず。
参加して感動したセミナー。
そこには、「120%満足させてもらった」という体感があったはず。
根底には、「愛」があるのです。
義務感や戦略ではなく、お客様へ「愛」を届ける。
こうした目線で関わることが、お客様を「育てる」うえで一番大切なのですね(^-^)
では、「愛」を伝わりやすいカタチにするには?
そのコツは、逐一お伝えしていきます☆
Facebookを「自分チャンネル」に育てるとんでもないメリット☆>>
お知らせコーナー
More from my site
アラヤ ノブトシ
最新記事 by アラヤ ノブトシ (全て見る)
- サイトのデザイン変わります。 - 2017-07-07
- 中小企業の死活問題!?「ヒューマンウェア教育」が今後の課題! - 2017-07-07
- 教育はクリエイトする時代 - 2017-05-27