LINEで送る

キャリアを振り返ってみよう!

2009年に大学を卒業し、

HONDAに入った僕。

今年で社会人8年目です。

 

このところ、様々な人のコンセプトを生み出しているのですが…

人の人生に触れていると、自身のキャリアについても振り返りたくなってきました。

 

そこで、自分自身の振り返りも兼ねて、

就活、起業、ライフワークについて考えたいと思います。

ちなみに、このシリーズの楽しみ方について記しておきます。

 

1:アラヤってこんな感じの人生を歩んできたんだと、映画を見るように楽しむ

2:あの時、私は何を考え、あの行動をしたんだろう?と振り返る

3:これからどうしていきたいだろう?と考える

 

赤裸々に書くので、どうぞ気楽にお読みください。

 

燃え尽き症候群

2007年11月。

大学生活を通して取り組んできた、サークルの活動が終わりました。

当時、僕はWESSという、英語のサークルに所属していました。

その活動の一つに、「英語ドラマ」というのがあったのです。

僕は、そのセクションの長。

平たく言うと、舞台監督でした。

 

WESSドラマセクションでは、毎年一度大きな英語劇大会に挑戦します。

その名も、四大学英語劇大会。

アジア最大の学生英語劇大会で、

僕らの代で、第70回の歴史ある大会です。

(別所哲也氏、野際陽子氏、内野聖陽氏等を輩出しています。)

 

この大会に向け、年明けから脚本を選び、

夏から役者の稽古を始め、

大道具、小道具を作り…

 

100名近いメンバーを引っ張りながら、

学業も学祭もそっちのけで打ち込んでいました。

時には、朝8時から夜10時まで叩き場にいることも…

 

優しいブラック企業並みにハードでしたが、

劇の完成度が高まることは、大きな喜びでした。

 

2016-11-27-22-25-50

舞台はこんな感じ。完成度高くないですか?

 

2016-11-27-22-26-05

えんじ色のパーカー。僕らの代から伝統になったそう。

 

そして、11月中旬に本番を迎え…

我らがWESSは、他の強豪をおさえグランプリを獲得しました!!

 

涙が出すぎて、メガネのフチに涙がたまりました。

これまでの努力が報われて、もうスッカラカン!

やり切った〜!!

 

そして…一息ついた時、僕は燃え尽き症候群になっていました。

 

まさかのモスバーガー

劇大会が終わり、気づけば12月。

サークルの同期の間では「ES」・「合説」という言葉が飛び交い始めました。

僕はと言うと、相変わらず燃え尽き症候群。

就活への切り替えがうまくいかなかったのです。

将来何がやりたいの?と聞かれても…

たった今、やりたいことが一個終わったところなんですけど!

そんな感じで、エンジンかからず。。

何か新しいことを始めよう。

そう思った僕は、まずは働いてみることにしました。

それまで、バイトもせず、サークルに打ち込んでいた僕。

就活前に、働く経験しとくか!という軽いノリで、

近所のモスバーガーで働き始めました。

 

モスバーガーを選んだ理由は特にありません。

大学から少し離れた場所にあったので、

「ここなら知り合いに会わないだろう」と思ったのと、

本当は、就活という現実から逃避していただけなのです…

 

働き始めると、案外面白いんです。

特に、ランチタイム。

一気にお客が押し寄せ、

店長がピリピリし始めると、

アドレナリンが大量に放出されます。

ガーッとピークを乗り切ると、

エンドルフィン的なのが出てきて、

やり切った達成感が得られるんです。

 

それに、モスバーガーの商品って、案外つくるのが難しいんです。

特に、モスバーガー系。

(モスバーガー、モスチーズバーガー、スパイシーモスバーガー等)

 

店長や、チーフの手元を見て、

彼らの技を盗みつつ、これだ!と思えるスパモッチがつくれた時は嬉しかったですね。

 

とはいえ…刹那の達成感だとは感じていました。

 

このままバイトしててもなぁ。

そろそろ、就活しなきゃなぁ。

漠然と考え始めた12月中旬。

我にかえる出来事がありました…

海外遠征編へ続く

お知らせコーナー

The following two tabs change content below.

アラヤ ノブトシ

C&Pプロデューサー・アラヤ ノブトシ 《強いコンセプト》×《魅せるパッケージ》でシンプルに売れる企画をつくります。 プロデュースは最短120分からできます。