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これからの時代に必須のスキル=企画力。
ただ、これって、本を読んで磨けるものじゃない。
題材を元に、実践的に頭を動かさないとね!
そんな中、僕が考えるベストな素材こそ…
ラーメン!!
企画力はラーメンを食べながら磨きましょう。

ラーメンは企画力を磨く格好の材料だ!!

1杯600円〜800円。

基本的に麺・スープ・具の3要素。

こうしたわかりやすいルールの上で、至高の1杯を目指す。

それがラーメンの世界。

ライバルも多く、日夜しのぎを削っているラーメンには、

「企画」の材料があふれています!

☆奇抜なアイディアを生み出せる人材

☆イノベーションを起こせる人材

そうした「超バリバリ企画人」とはいかなくても、

 

・新しい切り口を提案できる

・面白い!と言われるイベントを考えられる

こんな企画力は手に入れたいと思いませんか?

 

企画の宝庫・ラーメン。

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企画術の本を読むより、

街に出て、

ラーメンを食べ、

企画のエッセンスをスープと一緒に飲み干しましょう!

 

※注1:企画には「制約」がつきものです。

「制約」の中で知恵をしぼるからこそ、アイディアは光る。

シンプルだけど奥が深い。そうした題材で考えると、とてもよい練習になりますよ!

 

※注2:「ラーメン」と言っていますが、つけ麺やまぜそば、油そば…

ラーメン業界の注目トピックはどんどん取り上げていきます。

ラーメンブログではないので、お店の情報は出さない予定です。

あしからず!

企画の落とし穴に気づこう!

新しいアイディアを考える時…

あなたはどんな手順で考えようとするでしょうか?

ハマりがちな落とし穴は…いきなり新しいことを考えようとすること!

 

例えば、レトルトカレー会社の商品会議で

「季節限定の新しい企画を考えなさい!」と指示が出されると…

「今、やってないことはなんだろう?」

「よそがやってないことはなんだろう?」と、考えてしまう。

 

こうなると…思考停止に陥ります。

もしくは、追い詰められて、突拍子もなさすぎるアイディアを出して撃沈…ということも。

バレンタイン限定!チョコカレーとか、

年末限定!おせちカレーとか…

そういうキワモノを世に発信して、見向きもされずに終わっちゃうんですよね。

いきなり新しいアイディアを考え出すなんて、至難の技!

考える順序は、

1:現状・常識

2:新しいアイディア・非常識 の順番。

 

企画の4Rメソッドを活用しながら、アイディアを導き出すのです。

※企画の4Rメソッドの総括記事はこちら

「他にはない」の生み出し方=置き換え法で!

例えば、ラーメンで「他にはない、ウチだけの売り」を作ろうと考えた場合…

便利なのは、「Re-place=置き換え法」

これは、企画対象の構成要素を分解して、置き換える手法でしたね。

 

ラーメンの場合…

ラーメン=麺 × スープ × 具

 

シンプルに、こう要素分解できますね。

やみくもに考えるより、要素分解した方が、狙いをつけやすくなります!

仮に、「新しい具」で勝負しよう!と決めたなら…

「具」の常識を洗い出します。

・煮卵

・チャーシュー

・メンマ

・のり

・ナルト

・ネギ

・もやし

・ほうれん草

・きゃべつ …etc

こうやって洗い出してリスト化すると、「リストにない具」=新しい切り口になるのです。

他の料理にあって、ラーメンにないものを引っ張ってきても良い訳で…

うどんやスパゲッティ、丼物の具をラーメンの具に置き換えるという発想もOK!

さらには、具=添え物というイメージが強いですが、

あえてメインのおかずを具にしてしまう!という発想もアリです。

 

このプロセスで考えた…若者向けの具

・油淋鶏(塩味スープの上に、甘酢のきいた油淋鶏!)

・揚げもち(がっつりボリューミー!)

・炒めた空芯菜(にんにくをきかせます!)

・たまご天(中は半熟!)

 

この流れで考えると、まだまだアイディアは生み出せますね。

この流れ、あなたのビジネスにも置き換え可能。

まずは、目の前の考えるべきテーマを「要素分解」するところから始めてみましょう!

そして置き換えると…新しいアイディアがザクザク生まれますよ!!

 

お知らせコーナー

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アラヤ ノブトシ

C&Pプロデューサー・アラヤ ノブトシ 《強いコンセプト》×《魅せるパッケージ》でシンプルに売れる企画をつくります。 プロデュースは最短120分からできます。