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つけ麺はお好きですか?
美味しいですよね。
つけ麺って。
寒いこの季節は、麺を食べた後にスープ割りでしめると幸せな気持ちに…
ちなみに、皆さんはラーメン派ですか?つけ麺派ですか?
僕は…正直ラーメン派です。
なぜなら…つけ麺にはある欠点があるからです!
つけ麺とビールの共通の困りごと
つけ麺の欠点。
実はビールと共通しています。
ズバリ!
一口目が一番美味しくて、徐々に美味しさが落ちる点
経験ありませんか?
一口目、うぉぉ!うんめぇぇぇ!!と感動したのに、
食べ進めるにつれてスープはぬるくなり、味は薄くなり…
味の変化もないので飽きてしまった。
玉ねぎや辛味噌等、薬味はあっても、味の変わらなさはどうしようもない。。
最後は大盛りにしたことを悔やみながら、やっつけで食べきる。
まさに、昨日やらかしました!!
ビールも同じで、一口目が一番美味しいけれど…
一杯目を飲み干したころには、二杯目は他のが飲みたくなる。
飲みの席なら料理があるし、他の選択肢があるのでまだましですが、
徐々に美味しさが落ちるという点では、共通の欠点です。
これは、客が感じているなら、当然店主も自覚している欠点なはずです。
が、いまだに未解決。
とすると…こういう時は企画の4Rメソッド・問題解決法の出番です。
未解決のまま放置されていることを「解決すべき問題」ととらえ、
解決策=新しい企画となる。
これが問題解決法。
今回、解決すべき課題はこちら!
「つけ麺を最後まで美味しく食べきれるようにするには?」
どんな企画が可能でしょう?
課題の設定を間違えるな!
ところで、今回のテーマは意外とトリッキーです。
課題設定を少しでも誤ると…、
「課題は解決したけどお客様満足度は変わらない」という結果になりかねない。
例えば、
「つけ麺のつけ汁を最後まで熱々の状態で提供するには?」
これも、課題と言えば課題です。
が、解決してもお客様満足度はあまり変化しない課題です。
だって、お客様の本当の困りごとは、
「つけ麺は徐々に美味しさが下がっていく」
「徐々にぬるくなること」が要因の一つではあるけれど、
他にも、「味がだんだん薄くなる」「味の変化がない」
こうした要因がある。
それなのに、温度にだけ注目して解決策を考えても、お客様は喜んではくれないのです。
実際、僕はこれまでに
「途中で焼き石を入れてくれる店」や
「石焼ビビンバみたいな熱々で冷めにくい器で提供してくれる店」に入ったことはあります。
冷めないことは嬉しかった。
ただ、味が薄くなるのは避けられず、残念な思いは変わりませんでした。
「つけ麺のつけ汁を最後まで熱々の状態で提供するには?」
これは、精度の低い課題。
問題解決法のコツは、
真に困っているポイントを見つけ出すこと!
とらえた課題の精度=企画の精度なのですね。
今回お伝えした内容について、この参考図書をオススメします。
この本を読むと、課題設定がいかに大切かがわかります。
ちなみに、今回のテーマの企画化は次回の記事でやります!
「つけ麺を最後まで美味しく食べきれるようにするには?」
あなたはどんな企画を考えますか?
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アラヤ ノブトシ
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