出版記念パーティーに参加しました☆
先日、人生初の出版記念パーティに参加してきました。
小川泰史 氏の『HONDAの技術革新を支えた”超”目標達成法〜9つの質問〜』出版を記念した会でした。
参加したのは、僕がHONDA好きだから
…ではありません。
著者である小川泰史 氏が、
僕が起業するきっかけを作った張本人であり、
座右の書を手渡してくれた人だからです。
2009年にHONDAに入社し、
販売店研修時にお世話になったのが、
地元札幌の店舗でした。
そこで小川さんに出逢い、
様々なことを教えてもらい、
様々な本を紹介してもらいました。
片っ端から読み込んだ結果…
「サラリーマンでいるより、起業を目指そう!」と
考えるようになったのです。
社会人になり、2ヶ月目の出来事でした…
そんなわけで、
小川さんは僕の起業人生の最初のメンターなのです。
運良く、出版記念パーティーが大阪で行われると知り、
感謝の想いを伝えるため、参加をしてきた…
というわけです(^-^)
今改めて思うのは、
人生の転機には、「本」の影響があるということ。
そして、転機となる本=座右の書との出逢い
にアンテナを立てておくと、人生の面白みが増すということです。
今日の記事では、
「座右の書」と出逢う方法について、
僕の経験も踏まえてお伝えしたいと思います。
1:尊敬する人に教えてもらう
「座右の書」と出逢う方法の一つ目は、
<尊敬する人に教えてもらう>です。
冒頭で書いた方法が、まさにこれに当たります。
「小川さん、オススメの本って何ですか?」
こう質問すると…
小川さんはいつも気前よくオススメの本を教えてくれました。
毎回3冊ぐらいの本を教えてくれるので、
メモ帳にタイトルをメモする。
時には、オススメ本がありすぎるので、
店のプリンタで本の紹介ページをプリントアウトして渡してくれることもありました。
(店長には内緒でした。。)
その本の中で一番衝撃を受けたのが、
神田昌典氏の『非常識な成功法則』
「なるほど、人と逆方向に進めばいいんだな」
と、シンプルな学びを得られました。
(この本は、僕の座右の書の一冊です。)
このように、自分が尊敬する人にオススメの本を聞くのはとても有効です。
「◯◯さんのオススメの本は何ですか?」
「◯◯さんが一番影響を受けた本は何ですか?」
こう質問すると、必ずオススメの本を教えてもらえます。
僕の経験上、
「この人はすごい!」と感じさせる人は、
「即答」してくる確率100%。
そして、数冊教えてもらうと、
必ず1冊は歴史に関連する本が出てきます。
こんな感じで、<尊敬する人>にオススメ本を聞いていくと、
<尊敬する人を育んだ本リスト>が出来上がります。
その中から、コツコツと読み進めるうちに、
座右の書と出逢えることでしょう☆
2:特集を参考にする
「座右の書」と出逢う方法の二つ目は、
<特集を参考にする>です。
これは、雑誌等で組まれている
「◯◯な本特集」を参考にするということです。
例えば、
僕の座右の書に『リーダーシップの旅』という本があります。
(『リーダーシップの旅』)
この本を読んで、人生を自分の足で歩む決意が出来ました。
人生への影響は計り知れません。
この本と出会ったきっかけが、
東洋経済の「Think!」というビジネス誌で組まれた、
『キャリアを高める勉強力』という特集でした。
(Think! 2008年春号)
その特集の巻末に、
リーダーがオススメする本が50冊載っており、
その内の1冊が『リーダーシップの旅』だったのです。
自分が興味関心のある分野についての特集。
そこには、人生を拓くヒントや、
その分野を究めるヒントとなる本が載っているもの。
積極的に参考にしてみると良いでしょう。
3:テーマを決めて本屋に入る
「座右の書」と出逢う方法の三つ目は、
<本屋を活用する>です。
本屋を活用するのは当たり前のように思えますが…
本屋に行く時に、あえてテーマを決めるのです。
例えば、
<普段は買わないジャンルの本を買う>とか、
<今日は1冊はタイトル買いする>という様に、
自分自身にテーマを与える。
(しばりを与えるとも言えます。)
すると、普段とは違うことに意識が向くようになり、
思わぬ出逢いに恵まれることがあります。
例えば、僕は普段、
本屋に立ち寄る際はビジネス書コーナーをうろつきます。
が、ある時こんなテーマを掲げて本屋に入りました。
それは、<ガツンとくるタイトルの本>
そう決めて本屋を物色していた時に出会ったのが、
岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』でした。
タイトルも、ジャケットも、
副題「あなたは”常識人間”を捨てられるか」も、
ガツンでした。
買って帰り読んでみると、さらにガツン。
この本は、今も人生の指針を与えてくれる座右の書です。
今回の記事では、
座右の書との出逢い方についてお伝えしました。
あくまで僕の経験談がベースですが、
どれも実践しやすい方法だと思います。
まずは、身近にいる尊敬する人に、
「あなたの超オススメの一冊は何ですか?」と
聞いてみてください。
きっと、今のあなたに合った一冊と出逢えることでしょう☆
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