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わが家がアロマを取り入れた理由

昨夜、わが家にお届けものが届きました。

アロマのディフューザーとアロマオイルです。

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早速オレンジの香りを試してみると…

予想以上に良いのです!

見た目はおしゃれで、

加湿ができ、

香りも楽しめる。

買って良かったと思いました!

 

ところで、

僕がアロマディフューザーを買ったのには理由があります。

それは、5年前に聞いた、アロマセラピストの方の講演です。

その方(名前は忘れてしまいました!)が語ったストーリーを、

百貨店のアロマのお店を通りがかった時にふと思い出した。

あぁ、そういえばアロマの話を聞いたなぁ。

ちょうど良いタイミングだし、取り入れてみようかな。

 

こうしてわが家もアロマ一家となりました。

 

ストーリーは記憶に残ります。

が、僕が5年も前の講演を思い出したのには、

もう一つの理由があります。

それは、「ストーリー+α」の仕掛け

時限爆弾のように、人の心に留まり

あるきっかけでパッと思い出される。

「ストーリー+α」の仕掛けをすることで、

そんなことが可能になるのです!

 

5年前の感動ストーリー+α

細かな内容は忘れてしまいましたが、

5年前の講演を聞いた時の感動は、今でも心に残っています。

 

ーーーーーーーーーー

突然家族が倒れ、介護をすることになった彼女。

家族を支えるために仕事をし、

家では家族の介護をする。

食事介助に入浴介助。

体を酷使する以上にきつかったのは、

精神的な疲労でした。

仕事には休みの日もあります。

けれども、家族の介助にお休みはありません。

体調が悪くても、

仕事で忙しくても、

待った無しの介護。

そのうえ、ヘルパーさんが毎日のように

家に入ってくることもストレスの一因だったと言います。

「なぜ私がこんな目に…」

口には出せないけれど、

心の中で毒を吐いていたそうです。

精神的にも肉体的にも疲弊しきっていたある日、

彼女を救う出来事が起こります。

それは、知人がくれたユーカリオイル。

その香りをかいだ時、ふっと心が休まる体験をしました。

その晩は久しぶりにゆっくり眠れ、

翌朝には活力が復活しました。

香りが心を楽にしてくれる!

私と同じように、介護で疲れた人にアロマで安らぎを届けたい!

 

そんな想いで、アロマの素晴らしさを伝えています。

ーーーーーーーーーー

7分程度の講演でしたが、

泣きながら聞いたのを覚えています。

ストーリー自体が、もちろん印象的でした。

さらに、その方は面白い「ストーリー+α」の仕掛けを用意していました。

それは「香り付きの名刺」です。

手渡された名刺は、なんとオレンジの香り付き!

渡された後もふわっと香りが漂ってくるのです!

この+αは、僕の心にしっかりと残りました。

 

ストーリー+αで忘れられない

「ストーリー+香り」

その方は、そんな仕掛けをしました。

これにより、5年もの間、僕の記憶にとどまっていました。

そして、アロマコーナーを通りがかった時に香りを嗅いだ瞬間、

「あっ、そういえば…」と思い出させてくれたのです。

ストーリーも記憶に残るうえでとても有効ですが、

「+α」があると、心にもしっかり残るようです。

 

この例のように、

「ストーリー+α」の仕掛けは色々と工夫が可能です。

例えば音楽。

数年前に読んだ小説の内容は思い出せなくても、

映画の内容は思い出せる。

電車のつり革広告は、見てもすぐに忘れてしまうけれど、

数年前のCMは、今でも覚えている。

「ストーリー+音楽」で深く記憶に残るのです。

 

この仕掛けは他にもいろいろと使えますね。

+味

+映像

+イラスト

+写真

もしかしたら、

+触覚(振動、手触り)

+寒さや暑さ

こんな仕掛けも可能かもしれません。

 

大手も利用する「ストーリー+α」

こうした「ストーリー+α」の仕掛け。

大手もうまく活用しています。

その最たる例は、「工場見学」ですね。

僕は幼少期を札幌で過ごしましたが、

小学4年の時にラーメン工場に行ったのをよく覚えています。

大学4年の時にはメキシコのテキーラ工場に行きました。

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買えば1本数万円の年代物テキーラや

マルガリータを試飲しながら、

テキーラについての話を聞くツアーに参加したのです。

それ以来、お酒に強くないのにテキーラファンになりました。

 

味や香り。

五感を通して商品に触れる。

さらに、ストーリーを聞かせる。

そうすることで、聞く人の心にストーリーが埋め込まれるというわけです。

ここまでされると、忘れたくても忘れられませんね!

 

あなたの+αはなんでしょう?

今日は、「ストーリー+α」の仕掛けについてお伝えしました。

考えてみると良いのは、

「自分なら何を+αにできるかな?」ということ。

食に関わるなら「味」が良いでしょう。

美容に関わるなら「触感」でしょうか。

もしも、コーチングやカウンセリングのように、

直接的に食べたり触れたりしないのなら、

「音楽」を+αにするのも良いでしょう。

「香り」も可能かもしれません。

サロンにアロマを焚いておく。

セッションでストーリーを語る時には、あなたの定番音楽をかけておく。

あなたの個性に合わせ、様々な工夫が楽しめそうですね!

数年後も記憶に残る「ストーリー+α」

楽しみながら、取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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アラヤ ノブトシ

C&Pプロデューサー・アラヤ ノブトシ 《強いコンセプト》×《魅せるパッケージ》でシンプルに売れる企画をつくります。 プロデュースは最短120分からできます。