この記事の目次
有吉さんはなぜ売れたか?「嫌われ者」から「毒舌芸人」へ
有吉弘之さんという方をご存知ですか?
と改まって聞かれると、「えっ?別の有吉?」となりそうですね(^-^;
僕が言っているのは、あなたが想像しているであろう、お笑い芸人の有吉さんです。
(”さん”をつけると違和感が出ますが、人を呼び捨てにはできない性格の僕です。。)
一時、芸能界から干されていた有吉さん。
今やテレビをつければ必ず毎日目にする、超売れっ子です。
そんな彼が売れている理由は?
僕は、コンテクストが変わったからだと考えています。
それは、「嫌われ者」→「毒舌芸人」という転換。
同じ、「おしゃべりくそ野郎!」という発言でも、
「嫌われ者」の口から発せられると、嫌な言葉。
「毒舌芸人」の口からなら、鋭いツッコミ。
中身は同じでも、全く伝わり方が違います。
(ちなみに、「おしゃべりクソ野郎!」は、品川庄司の品川へのツッコミです。)
有吉さんが誰かというと、「毒舌芸人」
嫌われてもおかしくない辛辣な言葉も、彼の口から飛び出せば、オンリー1の毒舌ツッコミになるのです(^-^)
※「コンテクスト」についてはこちらの記事もおすすめです☆
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何をやるかより、誰としてやるかが大切!
冒頭が突飛な例で失礼しました。
しかしながら、とてもわかりやすい例だと思いませんか?
同じ言葉、文章、コンテンツも、どんな立ち位置から発信するかで、届き方は変わります。
ビジネスもそう。
誰として提供するかが、とっても大切なのです。
例えば…
「痩せるための情報」を発信する場合。
誰として語るかによって響きは全く変わってきます。
→届き方
素敵!私もあの人みたいになりたい! どうやれば良いだろう?
→届き方 現在体重が85kgもあるけど、そんな俺でもイケるのか?
無理なくやれるならやってみたい…
立ち位置が変わると、言葉の響きが変わります。
伝わり方も、届く相手も変わります。
当然、何をやるかも変わってくるわけです。
何をやるかの前に、「誰としてやるか」が重要なのですね。
ここを外してしまうと、中身がフラフラとぶれてしまう可能性があります。。
新しいビジネスは、新しい自分として生み出す
僕は「Waがままビジネス」というタイトルで、オリジナルビジネスのプロデュースを行っています。
そんな中、「感動自己紹介ワークショップ」という自己紹介づくりのコンテンツも提供しています。
オリジナルビジネスと自己紹介がどう繋がるの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
表向きの理由は…
だから、自己紹介で魅力を伝える方法を身につけておきましょう!
そして、もう一つの理由は…
オリジナルビジネスを生み出すためには、「誰としてやるか」を再発見しておいた方が良いからです。
先ほどのダイエットの例のように、「誰としてやるか」によってビジネスの中身は大きく変わります。
ただ、オリジナルビジネスを発想するのに、「誰としてやるか」の固定概念があると、新しいアイディアは生まれにくいです。
長年その道でやってきた人ほど、自分が誰であるかをカチッと持っているもの。
20年英会話講師をやってきていれば、自分=英会話講師。
15年保険の営業マンをやっていたなら、自分=保険屋。
この立ち位置から、新しいアイディアを考えようとしても…
新しい英会話のあり方は?
保険の新しい伝え方は?
と、狭い枠の中で考えることになってしまいます。
これでは、オンリー1のビジネスは生み出しにくいのですね。。
「感動自己紹介」で自分が誰かを再発見する!
そこで、「感動自己紹介ワークショップ」が効いてきます。
何枚かのワークシートに回答を書き込むというカタチで、自身の魅力が伝わる自己紹介を作っていくのですが…
このプロセスによって、これまでカチッと決めつけていた「自分」を新しい視点で見ることができるようになります。
新しい自分を発見すると、ビジネスを誰として発信するかが変わる。
すると、コンテクストが変わり、コンテンツも自ずと変わります。
例えば…これまでにこうした事例がありました。
Before:内装仕上げ業→After:空室に悩む大家さんのサポーター
Before:仲人士(結婚の仲介業)→After:何かが惜しい男性のための婚活家庭教師
こうした、「誰であるか」の転換が起こるきっかけになるから、「感動自己紹介」は面白いです。
単に自己紹介をつくるのではなく、自分が誰かを再発見するチャンスとなるのですね(^-^)
これが、僕が「感動自己紹介」を提供する理由です。
あなただけのオリジナルビジネスを作るなら、あなた自身を再発見することから始めましょう☆
☆☆ーーーーーーー☆☆
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残席あります。
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