この記事の目次
わがままにオリジナルを追求するとこうなった!?
「ありのまま」よりも「わがまま」がこれからのキーワード。
僕は心からそう思っています。
どこかにある「ありのまま」・「自分らしく」いられる仕事を探すより…
良い意味で「わがまま」に魅力を活かした仕事をつくる。
そんな時代が、すでにやってきています。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
↓↓↓↓↓
「ありのまま」はもう古い!?「わがまま」がこれからのキーワード!
こうした流れを反映し、何かに「わがままに特化したビジネス」が増えていますね(^-^)
先日お邪魔したSABARさん。
なんと、とろさば料理専門店です。
まだ出会ったことのない「とろさば」との出会いの場
これが、SABARさんのコンセプト。
マグロでもサーモンでもエビでもない。
とろさばを全力プッシュするお店。
このコンセプトがヒットし、10店舗を展開しています。
まさにわがままなビジネスのヒット例です☆
(ご興味ある方はこちらからどうぞ→SABARさん)
イノベーション=ファンを獲得しているビジネスの共通点
Waがままビジネスとは?
常識から離れ、魅力を人に喜ばれるカタチにしたビジネスのこと。
海鮮居酒屋の常識は…様々な魚介料理が味わえることですが…
SABARさんは、あえてその常識を全否定し、「とろさば」に絞りました。
これがわがままポイントなのですね☆
わがまま、わがままと言っていますが…
もう少し深掘りすると、ヒットビジネスの共通点が見えてきます。
その共通点とは…イノベーションです。
<今はない、新しく魅力的な商品・サービス=イノベーション>
この目線からみると、ファンを獲得しているビジネスには、必ずイノベーションが含まれています。
・ジャンルを1つに絞って成功したパクチー専門店やアボカド専門店
・あえて年間パスを徹底的に売り込み業績を伸ばすUSJ
・現代の流行を大胆に取り入れたワンピース歌舞伎
こうしたビジネスが盛り上がりを見せています。
今では当たり前になっているビジネスも昔は、元々はイノベーションの産物でした。
ペットボトルのお茶や水も、発売当初は全くの非常識。
家で飲めるものを、お金を払って買う人がいるわけがない!
という常識に反し、今では当たり前のように売られています。
このように、ヒットビジネスには必ずイノベーションの目線が含まれる。
これからオリジナルビジネスを展開しようと思うなら…
今は世の中にないイノベーションを取り込むことが欠かせません☆
非常識がイノベーションの源
お客様の悩みに応える目線が大切だとこちらの記事に書きました。
(順番を間違えがち!?「やりたいこと」より先に考えるべきこととは?)
ここにもヒントが含まれています。
お客様はなぜ悩んでいるか?
既存の商品・常識的なサービスでは、悩みが解決されないからなのです。
それならば…イノベーティブな目線で悩みを解決することができれば、そのビジネスは多くの人に喜ばれるということです☆
では、イノベーションを生み出せればヒットは間違いなし!!
なのですが…今はない新しいアイディアを生み出すか。
それが問題ですね(^-^;
実は、Waがままビジネスアカデミーの肝はここにあります。
とある目線で考えれば、イノベーションは生み出すことができるのです!
その目線とは、「常識をひっくり返す」ということ。
いきなり<新しいことを考えよう!>と思っても、どこに目をつけて良いかはわからない。
そこで、まずは<常識>に目を向けます。
<常識>を洗い出しひっくり返すと…<非常識>が発見できます。
見つかった<非常識>を組み合わせると、今はない新しいビジネスが見つかるのです☆
あなたの業界の常識・非常識を見直そう☆
ここで、どうやって常識から非常識を生み出すかをお伝えしましょう。
常識)メニューがたくさん、食材はたくさん
↓ ひっくり返すと…
非常識)メニューは少ない、食材はとろさばのみ!
飲料なら…
常識)家で飲めないものを売る
↓ ひっくり返すと…
非常識)家でも飲めるものを売る
常識)価格は100〜150円程度
↓ ひっくり返すと…
非常識)価格が高い・300円のプレミアム缶コーヒー等
このように、まずは常識を考え、それらをひっくり返すのがイノベーションの目線です。
あなたの業種、業界の常識はなんですか?
その常識の裏返しは?
出てきた非常識をどのように組み合わせたら、お客様の悩みが解決できるでしょう?
オリジナルは特別な才能ではありません。
こうしたプロセスで考えると、オリジナルな視点が実際に見つかってきます☆
あなたにも、オリジナルを生み出すチャンスがありますよ(^-^)
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